Top
ニュース イントロダクション 監督+原作 予告編 キャスト 上映劇場 リンク
 
モーリッツ・ブライプトロイ(ブルーノ)

1971年ミュンヘン生まれ。

子役としてキャリアをスタートさせ、高校を中退後、パリ・イタリア・ニューヨークなどを移り住みながら役者の勉強をする。ドイツに戻り、ハンブルグの劇場で活動を始めた後、1990年代より『ラン・ローラ・ラン』や『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』などの作品に出演し一躍有名になった。

演ずる役の幅が広いのが特徴で、恋愛ものからコメディー、スリラー、アクションと多岐に渡っている。本作では、第56回ベルリン国際映画祭主演男優賞を受賞した。近年の出演作には、スティーブン・スピルバーグ監督の『ミュンヘン』などがある。

 
 
フランカ・ポテンテ(アナベル)

1974年デュルメン生まれ。

ミュンヘンの演劇学校で演技を学んだ後、ナイトクラブでスカウトされ映画に初出演。同年のバイエルン映画賞の新人賞を受賞したことが契機となり、本格的に女優として活動。アメリカのリー・ストラスバーグ演劇学校を経て、1998年の『ラン・ローラ・ラン』で大ブレイク。その後も『アム・アイ・ビューティフル?』『アナトミー』といったドイツ映画に出演する。現在では活躍の場をハリウッドにも広げ、マット・デイモン主演の『ボーン・アイデンティティー』や『ボーン・スプレマシー』にも出演。2006年には短編映画の監督としてもデビューを果たした。

 
 
マルティナ・ゲデック(クリスチアーネ)

1961年ミュンヘン生まれ。

テレビの子役としてキャリアを開始した後、ベルリン芸術大学で演技の勉強に取り組む。ドイツ各都市で主に舞台俳優として活動していたが、80年代後半より映画にも出演するようになる。映画・テレビと合わせ、その出演作は数え切れないほどある程の人気女優となった。バイエルンテレビ賞やドイツ映画賞など数々の賞も受賞しており、日本では2001年の『マーサの幸せレシピ』が有名。同作ではドイツ映画賞主演女優賞、ドイツ映画批評家協会賞を受賞、またヨーロッパ映画賞(主演女優賞)にもノミネートされるなど、国際的にも実力派女優として認知された。
2007年公開の『善き人のためのソナタ』にも出演。

 
 
クリスティアン・ウルメン(ミヒャエル)

1975年ノイヴィート生まれ。

地元ハンブルグで、ラジオ番組やMTV、ディズニー番組などの司会を務めるかたわら、新聞や雑誌にコラムを寄せるなどの多才で知られていたが、2003年から映画俳優としても活躍。2004年にはバイエルン映画賞(主演男優賞)を受賞。また、バラエティー番組のコメディアンとしての評価も高い。2006年には本作を含め3本の劇映画に出演。今後一層の活躍が期待される存在である。

 
 
ニーナ・ホス(ジェーン:兄弟の母親)

1975年シュトゥットガルト生まれ。

元女優の母親と、元政治家でダイムラー・ベンツ社の元議長をしていた父親の間に生まれる。幼い頃から両親を通じて演技や映画の世界に親しみ、7歳でラジオドラマ、14歳で舞台デビューしている。その後ベルリンのエルンスト・ブッシュ演劇大学で学び、映画にも出演。2005年の『マサイの恋人』ではバイエルン映画賞(最優秀女優賞)を受賞。

 
 
■その他のキャスト

ウーヴェ・オクセンクネヒト:ブルーノの父
コリーナ・ハーフォウフ  :シェーファー博士
トム・シリング      :ミヒャエル(青年期)
トーマス・ドレクセル   :ブルーノ(青年期)
ヘルベルト・クナウプ   :ゾラース
ミヒャエル・グヴィスデク :フライサー教授

 
2006年/ドイツ/カラー/113分/原題「ELEMENTARTEILCHEN」/提供:新日本映画社、朝日新聞社
協力:ドイツ文化センター、ルフトハンザドイツ航空/配給・宣伝:エスパース・サロウ
Copyright (c)Shin Nippon Eigasya Films Co,.Ltd. All Rights reserved.