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「女工哀歌」を見る前に
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2、監督インタビュー
撮影風景 しかし、悪条件の工場ができるのは、決して中国政府だけに責任があるわけではなく、巨大な多国籍企業にもあります。
彼らは工場に対して非人間的なほどコストを低く抑え、製品を一晩中作り続けるように圧力をかけています。彼らはそのように安い価格を求めるので、工場は最低賃金、残業手当などを定める労働法を侵すことによってしか競争力を保てなくなってしまうのです。
よく、小売企業は「もし労働者たちの賃金を上げれば、私たちが購入する商品の値段も上がる。」といいます。 これはもっともな意見に聞こえるかもしれません。しかしこの映画を見て、どの従業員もジーンズを作るために1ドルしか受け取っていないことを知ったらどうでしょう。 言い換えれば、労働者たちは、小売価格の2〜3%しか受け取っていないのです。私たちが払うお金の大部分は、小売業者の元に残ります。彼らは私たちに製造費の10倍ものコストを科しているのです。 また、こういった企業も、ウェブサイト上では社会責任やきちんとした労働条件をうたっていたりします。この不可解な謎をうやむやにするために、彼らは工場へのメディアの介入を制限する必要があるのです。
しかし、一度『女工哀歌(エレジー)』を見てジャスミンやオーキッドたちのことを知ったら、みなさんにも自分の服を作っている人々の顔が浮かんでくるでしょう。