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・修学旅行事前学習<東北
たゆたえども 沈まず(短縮版)
たゆたえども 沈まず(短縮版)

テレビ岩手が、東日本大震災の発生直後から
撮影し続けた10 年間の記録映像を基に
つづったドキュメンタリー

同局を含むNNN取材団が撮影した被災地の記録、街の変遷がわかる「定点観測映像」など1850時間に及ぶ映像の中から丁寧に紡ぎ、過酷な現実に翻弄されながらも必死に生きる人々の思いと、岩手の復興の10 年間を描き出す。

監督:遠藤隆
ナレーション:湯浅真由美
企画・製作:テレビ岩手
2021年公開/80分/日本

文部科学省特別選定・学校教育教材(中学校生徒、高等学校生徒向き)

遺体 明日への十日間
遺体 明日への十日間

彼らには、悲しむ時間さえなかった

2011年の東日本大震災で被災した岩手県釜石市の遺体安置所を題材としたルポルタージュ「遺体 -震災、津波の果てに-」を基に、メディアが伝え切れない被災地の真実を描き出したヒューマン・ドラマ。
震災直後の混乱のなか、廃校となった中学校の体育館に、次々と多くの遺体が運ばれてくる。釜石市民の医師や歯科医たちは同じ被災者でありながら、犠牲者を一刻も早く家族と再会させてあげたいという思いから、遺体の搬送や検視、DNA採取や身元確認などのつらい作業にあたるのだった。

監督・脚本:君塚良一
主な出演:西田敏行、筒井道隆、志田未来、佐藤浩一、柳葉敏郎 ほか
2013年公開/105分/日本

一陽来復 ~Life Goes On~
一陽来復 ~Life Goes On~

東日本大震災から6年目の岩手・宮城・福島で、前を向いて生きる人々の姿を追ったドキュメンタリー。

女川町の復興を記録した「サンマとカタール 女川つながる人々」で制作プロデューサーを担当した尹美亜が初監督を務め、2016年夏から17年春にかけて撮影を敢行。
子どもを亡くした夫婦、そろばん好きな少女、震災を風化させないため活動を続ける語り部、原発30キロ圏内で伝統を守り続ける農家、被爆した牛の世話を続ける牛飼い、新しい漁業に挑む漁師など、困難の中で一歩ずつ前に進もうとする人々の姿をとらえ、復興6年目の小さな幸せや希望を浮かび上がらせていく。
2011年3月11日の東日本大震災から6年あまり。
津波や地震、原発事故によって、甚大な被害を受けた宮城県石巻市、同南三陸町、岩手県釜石市、福島県川内村、同浪江町の各地では、多くの人が喪失感や葛藤を抱えながら、新しい一歩を踏み出している。これからの暮らし方を模索する人、先祖から受け継いだ土地や風習を守る人。カメラは一人ひとりの決意を自然豊かな風景とともに映し出す。

※一陽来復(いちようらいふく)
…冬が去り春が来ること。悪いことが続いたあと、ようやく物事がよい方に向かうこと。


監督:尹美亜(ユンミア)
ナレーション:藤原紀香、山寺宏一
主な出演:宮城県・岩手県・福島県の人々 ほか
2018年公開/81分/日本


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