1978年エチオピアの首都アジズアベバ生まれ。
現在最も成功しているアフリカ系スーパーモデルの一人。2000年にグッチの秋冬コレクションでデザイナーのトム・フォードにキャンペーンモデルに抜擢されたことで一躍注目を集める。2003年には有色人種モデルとして初めてエスティー・ローダーの顔に選ばれ話題を呼んだ。これまでに世界各国の「VOGUE」、「ELLE」、「Numero」、「WWD」などの一流ファッション誌の表紙を飾り、「イヴ・サンローラン」、「ルイ・ヴィトン」、「ドルチェ&ガッバーナ」など数々のハイブランドコレクションへの出演、キャンペーンモデルを務めている。
また、女優としても活躍しており、これまでにアンドリュー・ニコル監督の『ロード・オブ・ウォー』(05)、ロバート・デ・ニーロ監督の『グッド・シェパード』(06)に出演。本作『デザート・フラワー』では、ワリス・ディリーと同じアフリカ出身のモデルとして、その類まれなる美貌と圧倒的な存在感を認められ、見事に映画初主演を果たした。
近年では社会奉仕家としての活動もめざましく、アフリカの妊産婦保護を目的とした「 Liya Kebede Foundation」を立ち上げ、産婦死亡率、小児死亡率、新生児死亡率を下げるために努力している。プライベートでは一男一女の母でもあり、2007年には子供と女性のための手作り洋服ブランド「LEM LEM」をスタートさせた。
現在は、国際連合の世界保健機構の親善大使をしており、2010年4月には「TIME誌が選ぶ世界で最も影響力のある100人」に選ばれた。
1976年ロンドン生まれ。
王立演劇学校を卒業後、マイク・リー監督の『人生は、時々晴れ』(02)で映画デビュー。 2007年には、同監督作品『HAPPY-GO-LUCKY』(07)で主演を務め、 ベルリン国際映画祭主演女優賞及びゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞した。 『デザート・フラワー』では、ワリス・ディリーの恩人でもあり、親友でもあるマリリンという重要な役どころを、 親しみ感たっぷりで表情豊かに演じている。 そのほか代表的な出演作に、マシュー・ヴォーン監督の『レイヤー・ケーキ』(04)、 マイク・リー監督の『ヴェラ・ドレイク』(04)、ウッディ・アレン監督の『ウッディ・アレンの夢と犯罪』(07)、 ロネ・シェルフィグ監督の『17歳の肖像』(09)などがあり、そのバラエティー豊かな役で観る人を楽しませている。
1957年ロンドン生まれ。
王立演劇学校で演技を学んだ後、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーに在籍し、数々の舞台に立つ。 マイク・リー監督の『秘密と嘘』(96)に出演し、高い評価を得たことで国際的に知られるようになった。 2001年頃からハリウッドに進出しはじめ、キャメロン・クロウ監督の『バニラ・スカイ』(01)、 ブラッド・シルバーリング監督の『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語』(04)、 『ハリー・ポッター』全シリーズなど多くの大作に出演し、名助演俳優の地位を確固たるものにした。 日本においては、渡辺謙や真田広之などと共演した大ヒット作『ラスト・サムライ』(03)で知名度が上がり、 近年では、ティム・バートン監督×ジョニー・デップ作品『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』(07)、 『アリス・イン・ワンダーランド』(10)に参加し、その独特の個性を存分に発揮。映画界になくてはならない存在感を示している。
1956年エセックス生まれ。
王立演劇学校を卒業した後、1988年にピーター・グリーナウェイ監督の『数に溺れて』で女優デビュー。 その後は、特にアンソニー・ミンゲラ監督の作品に多く出演しており、 イギリスでは国民的女優として1999年に大英帝国勲章コマンダーを与えられている。 代表的な出演作に『愛しい人が眠るまで』(91)、『モナリザ・スマイル』(03)、『こわれゆく世界の中で』(06)などがある。
1979年ニューオーリンズ生まれ。
カーティス・ハンソン監督の『8マイル』(02)で映画デビュー。 その演技力がスパイク・リー監督の目にとまり『SUCKER FREE CITY』(04)、 『セレブの種』(04)の2作品の主演に抜擢された。その他、『ミリオンダラー・ベイビー』(04)、 『イーグル・アイ』(08)、『ハート・ロッカー』(08)などの大作に出演し、アメリカの注目若手俳優として飛躍的な活躍を続けている。
イギリスのTVドラマシリーズ、TV映画などで人気を得ている。主な映画出演作に、 アントン・コービン監督の『コントロール』(07)、クリス・モリス監督の『FOUR LIONS』(09)、 サマンサ・モートンの映画監督のデビュー作『THE UNLOVED』(09)などがある。